食卓と漬け物、塩の考え方をやさしく伝えるイメージ

RECIPE / REFERENCE

塩について

適塩適酸で、健康長生き!

基本視点

大切なのは一律の減塩ではなく、体と食生活のバランスを見た適塩です。

漬け物との関係

減塩しすぎると保存性が下がり、酸で補う必要が出てきます。

適酸の考え方

酸にも適量があり、漬け込みでは低温保存が必要になります。

比較の視点

漬け物だけでなく、身近な食品にも食塩は含まれています。

REFERENCE GUIDE

塩は「悪者ひとつ」で片づけない方が正確です

漬け物は、塩によって保存性を高めてきた食品です。
一方で、現代では減塩が強く求められ、漬物加工でも低塩・増酸の傾向が見られます。
この資料は、そうした流れの中で、塩を単純に減らすだけでは見落としやすい点を整理した内容です。

POINTS

塩の問題点として押さえたい3つの視点

PDFの本文にある要点を、スマホで追いやすい形に整理しています。

  • 人体の生理作用から考えると、大切なのは「減塩」ではなく「適塩」という考え方です。
  • 漬け物では、減塩しすぎると保存性が悪くなり、その不足分を「酸」で補う形になりやすいです。
  • 酸にも好みや適量があるため、増酸型では低温保存(漬け込み)が必要になります。

BALANCE

適塩・適酸・バランスで見る

本来、人体の体液成分は海水成分と近い性質を持ち、食塩もカルシウム・リン・カリウムなどと同じく、生理作用に欠かせない役割を持っています。
高血圧や脳卒中の観点だけで塩を単純に悪者にするのではなく、極端な食生活を避け、バランスの取れた適塩・適酸の食生活を考えることが大切です。
また、資料では、現在の1回の食事で漬け物から摂取する食塩量は、他の食品に比べてむしろ少ないとされています。

SALT AMOUNT

1人1回の通常摂取量で見る食塩量の目安

PDF下段の表を、横スクロールなしで確認できるように3つのカードに分けて再構成しています。数値は1人1回の通常摂取量を基準にした目安です。

食品例 A

天ぷらそば 5.2g / 98g
カップうどん 3.6g / 87g
とり釜めしの素 3.5g / 40g
塩さけ 3.5g / 60g
たらこ 3.3g / 50g
塩から 2.9g / 25g
カップめん 2.6g / 75g
コンブつくだに 2.5g / 20g
けんちん汁 2.5g / 250g
白みそ汁 2.5g / 10g・180cc湯
ソース焼そば 2.4g / 110g
スモークサーモン 2.4g / 40g
はぜの甘露煮 2.3g / 50g
しらす干し 2.2g / 20g
麻婆豆腐の素 2.2g / 26g
わかめスープ 2.1g / 5.7g・180cc
クリームスープ 1.6g / 15g
シナチク 1.6g / 20g
あじ干もの 1.5g / 70g
のりつくだに 1.5g / 20g
フランクフルト 1.4g / 50g

食品名 / 食塩量 / 食品量(1人分)の順で整理しています。

食品例 B

焼ちくわ 1.3g / 50g
かまぼこ 1.3g / 50g
焼きぶた 1.3g / 40g
ロースハム 1.3g / 40g
蒸しかれい 1.3g / 70g
笹かまぼこ 1.2g / 40g
コウナゴつくだに 1.2g / 20g
エビつくだに 1.2g / 20g
つくだに 1.0g / 30g
めざし 0.9g / 45g
さつま揚げ 0.8g / 30g
さきいか 0.8g / 10g
生ハム 0.8g / 30g
サラミ 0.8g / 20g
ベーコン 0.3g / 15g

表の右側に掲載されている食品を、スマホ向けに縦並びで再整理しています。

漬け物の例

福神漬 1.9g / 20g
梅干し 1.6g / 8g
奈良漬 1.5g / 30g
たくあん 1.1g / 25g
白菜漬け 0.9g / 50g
らっきょ漬 0.7g / 20g
きゅうりのぬか漬 0.6g / 20g

漬け物だけを切り離して見るのではなく、他の食品と並べて見ると位置づけがつかみやすくなります。

  • 1回の通常摂取量で比較すると、食塩を多く含む食品は漬け物以外にも数多くあります。
  • 塩分だけで単純に判断せず、量・頻度・食事全体の組み合わせで考える視点が重要です。

SUMMARY

大事なのは「減らすこと」より「整えること」です

塩は、保存や味だけでなく、体の働きにも関わる大切な要素です。
漬け物を一律に悪者にするのではなく、適塩・適酸・食事全体のバランスで見ることが、この資料のいちばん大事なポイントです。
元の表や紙面全体の流れを確認したい場合は、PDFもあわせて参照してください。

PDF

元のPDF資料

塩の考え方と食品ごとの食塩量を確認した元資料です。紙面の構成をそのまま見たい場合はPDFをご覧ください。

PDFでも見る