オクラはゆですぎない
食塩を加えた沸騰湯でサッと下ゆでします。長時間ゆでると鮮やかな緑と食感が損なわれます。
シャキッ、とろっ、ひんやり。
オクラの緑、山芋の白、芽かぶの深い色合いを、透明感のある冷たい漬け汁と一緒に。食材から生まれる自然なとろみと、シャキシャキした食感を楽しみます。
ねばりのある食材を、冷たい漬け汁でさっぱりと。
赤く辛いキムチとは違い、透明から薄く白濁する程度の漬け汁で仕上げます。オクラ、山芋、芽かぶの自然なとろみは、このレシピならではの特徴です。
このレシピについて
このページでは、つけもとの「水キムチの素」を使い、オクラ、山芋、芽かぶを冷蔵庫で漬ける水キムチを紹介します。
オクラの鮮やかな緑、山芋の清潔感のある白、芽かぶの深緑から褐色が、透明感のある漬け汁の中で自然に引き立ちます。
漬け込むと、オクラ、山芋、芽かぶから自然なとろみが出ます。異常ではなく、食材由来の特徴です。
完成後は具材だけを取り出さず、冷たい漬け汁も一緒に器へ盛り付けてください。暑い日の副菜や、焼肉・揚げ物の後の口直しにも向いています。
材料

おいしく作る考え方
色、食感、自然なとろみを活かすための基本です。
食塩を加えた沸騰湯でサッと下ゆでします。長時間ゆでると鮮やかな緑と食感が損なわれます。
下ゆでしたオクラは粗熱を取り、ざるで水気をしっかり切ります。必要に応じて冷水へ短時間取っても構いません。
角切りまたは短冊切りにし、シャキッとした食感が残る厚みにします。切った後は変色しやすいため、早めに漬け汁へ入れます。
味付けされていない芽かぶを基本に考えます。塩分の強い味付き芽かぶを使うと、仕上がりの味が変わることがあります。
水でも作れます。お湯を使う場合は約50〜60℃を目安にし、熱湯を水キムチの素へ直接使わないでください。
ラップをして冷蔵庫で約12時間漬けます。常温へ長時間置かず、漬け込み中は必ず冷蔵保管してください。
作り方
基本の分量は変えません。オクラ100g、山芋100g、芽かぶ50g、水キムチの素1袋35g、水またはお湯400mlです。
山芋を扱うと手がかゆくなる場合があります。必要に応じて調理用手袋を使用してください。漬け込み中は必ず冷蔵庫で保管し、取り分けには清潔な箸、おたま、スプーンを使います。

オクラ100g、山芋100g、芽かぶ50g、水キムチの素1袋35g、水またはお湯400mlを用意します。
透明なボウル、鍋、ざる、包丁、まな板、ラップ、下ゆで用の食塩も用意します。

オクラを流水でやさしく洗い、表面の汚れを落とします。
表面が気になる場合は、少量の食塩をまぶして軽く板ずりしても構いません。板ずりは補足工程です。

少量の食塩をまぶし、まな板の上でオクラを軽く転がします。
強く押しつぶさず、表面を整える程度にします。この工程はPDFの基本工程ではなく補足です。

鍋へ湯を沸かし、食塩を加えます。
オクラを入れても余裕がある量の湯を用意します。危険な湯はねに注意してください。

食塩を入れた沸騰湯へオクラを入れ、サッと下ゆでします。
長時間ゆでません。鮮やかな緑色とシャキッとした食感を残します。

下ゆでしたオクラを取り出し、粗熱を取ります。
色を保ちたい場合は、冷水へ短時間取っても構いません。長く水へ浸けたままにしないでください。

オクラをざるへ上げ、余分な水気をしっかり切ります。
水気が多く残らないようにします。必要に応じて清潔なキッチンペーパーで軽く押さえます。

ヘタの硬い部分を包丁で整えます。
切り落としすぎず、食べられる部分を残します。

輪切りまたは斜め切りにします。
極端に薄くせず、星形の断面と食感が残る厚さにします。

山芋の皮をピーラーまたは包丁でむきます。
手がかゆくなる場合は調理用手袋を使ってください。滑りやすいため、包丁の扱いにも注意します。

角切りまたは短冊切りにします。
極端に薄くせず、シャキッとした食感が残る大きさにします。変色しやすいため、切った後は早めに漬け汁へ入れます。

芽かぶを食べやすい長さに整えます。
味付けされていない芽かぶを基本に考えます。味付きの場合は、塩分によって仕上がりが変わることがあります。

透明な計量カップで水400mlを量ります。
基本の液量は400mlです。漬け汁の濃さが変わるため、自己判断で増減しません。

お湯を使う場合は、約50〜60℃のぬるめのお湯を用意します。
熱湯は使いません。水を使う場合、この工程は不要です。

ボウルへ水またはお湯400mlを入れ、水キムチの素1袋35gを加えます。
粉末が一か所へ固まらないよう、液面へ広げるように加えます。

泡立て器またはスプーンで、粉末のかたまりが残らないよう混ぜます。
漬け汁は透明から薄く白濁する程度が自然です。ボウルの底も確認します。

食べやすく切った3つの食材を透明なボウルへ入れます。
山芋は切った後なるべく早く入れます。オクラ、山芋、芽かぶの色と形を崩さないよう、静かに扱います。

食材全体が漬け汁へ自然に浸かるよう、やさしくなじませます。
強く混ぜたり押しつぶしたりしません。漬け汁を赤くする材料は、基本レシピには加えません。

ボウルへ食品用ラップを隙間なくかけます。
冷蔵庫内のにおい移りや異物の混入を防ぐため、ボウル全体を覆います。

ラップをしたボウルを冷蔵庫へ入れ、約12時間漬けます。
常温へ長時間置かないでください。漬け込み中は必ず冷蔵庫で保管します。

清潔なおたままたはスプーンで、全体を軽く混ぜます。
山芋が崩れないよう強く混ぜません。食材から出た自然なとろみを、漬け汁へやさしくなじませます。

オクラ、山芋、芽かぶと、冷たい漬け汁を一緒に器へ盛ります。
野菜と海藻だけを取り出さず、自然なとろみのある漬け汁もおたまで注ぎます。

よく冷えた状態で、シャキシャキ感と自然なとろみを味わって完成です。
焼肉や揚げ物の後、暑い日の副菜にもよく合います。

基本の液量は、水またはお湯400mlです。どちらを使う場合も分量は変えません。
お湯を使う場合は約50〜60℃を目安にします。熱湯を水キムチの素へ直接使わないでください。
水キムチの素1袋35gを加え、粉末のかたまりが残らないようよく混ぜます。
漬け汁は透明から薄く白濁する程度が自然です。赤いキムチ液のような色にはしません。
自然なとろみについて
漬け込み後の軽いとろみは、食材由来の自然な変化です。

オクラ、山芋、芽かぶには粘りのある成分が含まれるため、漬け汁に自然なとろみが出ます。
山芋が崩れやすくなるため、食べる前はおたまやスプーンでやさしく混ぜます。
食材だけでなく、自然なとろみのある冷たい漬け汁も一緒に盛り付けます。
取り分けには清潔な箸、おたま、スプーンを使い、常温へ長時間置かないでください。
こんな時におすすめ

冷蔵庫でよく冷やした水キムチは、暑い日にも食べやすい副菜になります。
オクラと山芋のシャキシャキした食感、芽かぶを含む自然なとろみを一緒に楽しめます。
焼肉や揚げ物など、味や油のしっかりした料理の後に添えると、冷たい漬け汁が口をさっぱり整えます。
赤く辛いキムチが苦手な方や、海藻を食卓へ取り入れたい方にも提案しやすい一品です。
アレンジ
以下はPDFの基本レシピとは別のアレンジです。唐辛子、しょうが、大葉は基本材料へ追加せず、好みに応じて少量から試してください。

控えめな辛みと彩りを加えたい時に、1〜2枚程度から試します。漬け汁が赤くなるほど入れません。
爽やかな香りを加えたい場合のアレンジです。基本材料とは分けて考えます。
香りを添えたい時に少量を散らします。漬け込み材料にはせず、食べる直前に加えます。
薄く切りすぎず、食感をより強く残したい時の切り方です。
シャキッとした歯ざわりを感じやすくなります。角切りでも基本分量は変えません。
とろみを感じやすくしたい場合に。ただし、細かくしすぎないようにします。
食べる直前まで冷蔵庫で冷やし、漬け汁と一緒に盛り付けます。
油のある料理の後に、小鉢でさっぱり楽しむ食べ方です。
シャキッ、とろっ、ひんやり。

オクラと山芋の水キムチは、オクラ100g、山芋100g、芽かぶ50g、水キムチの素1袋35g、水またはお湯400mlで作ります。
オクラはサッと下ゆでし、山芋は食感が残る大きさに。芽かぶと一緒に漬け汁へ入れ、冷蔵庫で約12時間漬けます。
完成したら、食材だけでなく自然なとろみのある冷たい漬け汁も一緒に器へ。暑い日の副菜や、焼肉・揚げ物の後の口直しとして楽しんでください。