野菜と漬け物の健康効果をイメージしたビジュアル

RECIPE / REFERENCE

すばらしい漬け物の健康効果

漬物は、ビタミンがいっぱい!

食物繊維

漬け物は脱水により、野菜の食物繊維が凝縮されやすい食品です。

ビタミンB群

ぬか漬けでは、ぬか床の働きによりビタミンB群が増える例があります。

ビタミンC

浅漬けや短期間の漬け込みでは、ビタミンCが比較的残りやすい傾向があります。

HEALTH EFFECT

漬け物が持つ健康面のよさ

漬け物は、野菜を原料とした食品です。
水分が抜けることで成分が凝縮され、食物繊維をはじめとした栄養面の特徴が見えやすくなります。
また、漬け方によってはビタミン類の残り方や増え方にも違いが出ます。

DIETARY FIBER

食物繊維の働き

食物繊維は、現代の食生活でも不足しやすい成分のひとつとされ、体内で便通を良くすることや、健康維持に役立つことが知られています。
漬け物は、生野菜から水分が抜けるため、食物繊維が凝縮された食品として見られます。

食物繊維量の比較(g/100g中)

京菜 2.71
なす 1.11
白菜(生) 0.84
白菜(塩漬け) 3.4
にんじん 1.16
キャベツ 1.12
きゅうり 0.64
大根 0.89
たくあん漬け 2.9

表記は資料掲載値に基づく参考比較です。

  • 生野菜から脱水した漬け物は、食物繊維が凝縮された食品として考えられます。
  • 野菜のよさを、日々の食卓に取り入れやすい形にしたのが漬け物の魅力です。

VITAMIN B

漬け物はビタミンがいっぱいです。― ビタミンB群 ―

ぬか漬けでは、ぬか床に含まれる成分の影響により、野菜だけの状態よりもビタミンB群が増える例があります。
特にビタミンB1は水溶性で、ぬか漬けにした野菜では増加が見られるものがあります。

かぶのビタミンB(mg/100g中)

区分 B1 B2

かぶの葉

0.07 0.15
ゆでる 0.02 0.04
塩漬け 0.07 0.20
ぬか漬け 0.27 0.21

かぶの根

0.03 0.03
水煮 0.03 0.03
塩漬け 0.03 0.04
ぬか漬け 0.28 0.05

資料掲載値をもとに、部位ごとに見やすく整理しています。

大根・きゅうり・なすのビタミンB(mg/100g中)

区分 B1 B2

大根の葉

0.07 0.13
ぬか漬け 0.21 0.14

大根の根

0.03 0.02
ぬか漬け 0.36 0.04

きゅうり

0.04 0.04
ぬか漬け 0.20 0.04

なす

0.04 0.04
ぬか漬け 0.10 0.04

ぬか漬けによるビタミンB群の変化を比較しやすい形にしています。

  • ビタミンB1は水溶性ですが、ぬか床を使った漬け方では増加が見られる例があります。
  • ビタミンAは有色野菜に多く、カロチンの形で含まれています。

VITAMIN C

漬け物のビタミンC

ビタミンCは保存中に分解しやすい性質がありますが、漬け方や漬け込み期間によって残り方に違いがあります。
浅漬けや短期間の漬け込みでは、比較的残りやすいとされています。

ビタミンC量の比較(mg/100g中)

かぶの葉(生) 75
かぶの葉(ぬか漬け) 42
きゅうり(生) 13
きゅうり(ぬか漬け) 13
なす(生) 5
なす(ぬか漬け) 6
白菜(生) 22
白菜(塩漬け) 29
たくあん漬け 15
べったら漬け 15
野沢菜漬け 38
広島菜漬け 34
福神漬け 0
らっきょう漬け 0
梅漬け 0

資料掲載の比較表を、縦に読みやすい一覧へ再構成しています。

ビタミンCの残留目安

たくあん 3か月漬け込み 10%位
白菜 30%位
キャベツの即席漬け 70〜80%位

漬け込み期間や製法によって残り方は変わります。

  • 保存漬けなど長期の漬け込みでは、ビタミンCはかなり分解しやすくなります。
  • 夜漬けや浅漬けでは、比較的ビタミンCが残りやすいとされています。

SUMMARY

毎日の食卓で、漬け物をもっと身近に

漬け物は、野菜をおいしく続けやすい形にした食品です。
食物繊維やビタミンの特徴を知ることで、日々の食卓での見方も少し変わります。
Webでは読みやすく整理し、必要に応じてPDFも確認できる形にしています。

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