METHOD 01
食塩水で脱塩
水は材料目方の2倍、塩は水量の1%。
塩気を急に落としすぎず、素材のまとまりを保ちながら整えたいときに向きます。
読むメリット
しょっぱさを抜くだけで終わらず、食べたくなる仕上げまで流れでわかります。
まず大事
脱塩は手短に。時間をかけすぎると品質が落ちやすくなります。
基本の選択肢
食塩水・酢水・温湯の3つから、仕上がりのイメージで選べます。
仕上げの楽しみ
脱塩後に調味漬け床や調理練り粕でなじませると、旨味と風味がぐっと増します。
FIRST THING TO KNOW
塩蔵物の脱塩は、時間をかけすぎないことが大切です。
だらだら処理すると、せっかくの食感や風味が弱りやすくなります。
目指したいのは、塩を抜きすぎることではなく、食べやすい塩加減に整えること。そこに旨味や香りを足していくと、ただの塩抜きではなく、次に食べたくなる仕上がりへつながります。
3 WAYS
どの方法も、塩蔵物を入れて手もみしながら脱塩するのが基本です。
違いは、合わせる液と、そのときに出したい印象です。さっぱり、やさしく、ふっくら。仕上げたい方向に合わせて選ぶと使いやすくなります。
METHOD 01
水は材料目方の2倍、塩は水量の1%。
塩気を急に落としすぎず、素材のまとまりを保ちながら整えたいときに向きます。
METHOD 02
水は材料目方の2倍、酢は水量の20%、塩は水量の1%。
さっぱりした後味に寄せたいときや、軽やかな食べ心地にしたいときに使いやすい方法です。
METHOD 03
温湯は35〜40℃、量は材料目方の2倍、塩は温湯の1%。
冷たい液よりもやわらかくなじませやすく、手早く整えたいときに向きます。熱すぎない温度が大事です。
HOW TO DO IT
やること自体は難しくありません。
液の配合を決めて、塩蔵物を入れ、手もみして塩分を整える。Webでは迷わないように、方法ごとに手順を切り分けています。
AFTER DESALTING
脱塩した塩蔵物は、調味漬けや料理の材料として使えます。
さらに、旨味や風味をつけながら仕上げると、食卓に出したくなる一品へ近づきます。
FINISHING BEDS
脱塩して食べやすくなったところへ、もうひと工夫。
調味漬け床なら香り豊かに、調理練り粕ならまろやかに。どちらも短時間でなじませて楽しめます。
SUMMARY
食塩水、酢水、温湯の3つの方法を使い分けると、塩蔵物はぐっと扱いやすくなります。
さらに、調味漬け床や調理練り粕で仕上げれば、しょっぱさを抑えるだけでなく、旨味や香りまで楽しめます。
手早く整えて、最後にひと工夫。その流れを知っているだけで、塩蔵物は保存食から“食べたい一品”へ変わります。